2012年から5年にわたって坂本を丹念に追ってきた本作が捉えるのは、世界各地を巡り様々な「音」を集め、紡ぎ出した「音楽」とひとつになる瞬間や、40年に及ぶ音楽活動の中で生まれた数々の名曲にまつわるインタビュー。映画のクライマックスには、今年発表した8年振りのニューアルバム『async』のリリースを記念して4月にニューヨークの「パーク・アヴェニュー・アーモリー」で行ったパフォーマンスの一部が映し出される。
世界でたった200人しか体験できなかったことから「幻のライブ」といわれるこのライブの模様を収録し、音の空間的配置を5.1chサラウンドで再現したのが『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』(2018年1月27日(土)より角川シネマ有楽町・YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開)。本作と同じくスティーブン・ノムラ・シブルが監督を務める。
なお、このプレミア上映のチケットは、チケットぴあにて、10月7日(土)よりプレリザーブ開始となる。
●イベント情報
「『Ryuichi Sakamoto: CODA』『坂本龍一 PERFORMANCE IN NEW YORK : async』プレミア上映」
日時:11月3日(祝・金)19:00より2作品連続上映(途中休憩なし、22:00頃終映予定)
場所:角川シネマ有楽町/YEBISU GARDEN CINEMA/大阪ステーションシティシネマほか
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