レディー・ガガやビリー・エイクナー、そして女優のエミー・ロッサム(『オペラ座の怪人』(2004))は以下のように銃規制の必要性を提示。
レディー・ガガ
「これは単純かつ明快に、テロリズムでしかありません。脅威には人種もジェンダーも宗教もないのです。民主主義者と共和制主義者の皆さん、今こそ結託すべきです。#guncontrol(銃規制)」
ビリー・アイクナー
「今すぐに、銃規制の強化を。もう充分だ。大人になれ。普通の人間にマシンガンなんて必要あるわけない。もう充分。充分すぎるほど充分だ」
エミー・ロッサム
「拝啓ドナルド・トランプ様、ラスベガスの人たちにはあなたの(ツイートに使われている)ハッシュタグや、全く心のこもっていない『心からの哀惜の念』など必要としていません。必要とされているのは行動です」
「祈りを捧げることが持つ力も信じてはいますが、それだけでは充分ではありません。法律が必要なのです。市民がマシンガンを必要としている国など、この世界にはありません。今こそこれを正す時が来たのです」
さらに、アリアナ・グランデやリアム・ギャラガー、テイラー・スウィフト等も被害者への追悼のコメントを次々に発表している。
アリアナ・グランデ
「ラスベガスのことを思い、胸が張り裂けそうです。愛、結束、平穏、そして銃規制とこの状況への人々の関心、これをはっきりとテロリズムとみなすことが必要とされています」
リアム・ギャラガー
「ラスベガスで起きたことは本当に悲しい。これが終わる時は来るんだろうか。ブラザー&シスターのみんな、愛と平和の気持ちを送るよ」
パール・ジャム
「ラスベガスの惨事に心を痛めている。被害を受けたすべての人に、たくさんの愛を送る」
ジャスティン・ビーバー
「ラスベガスに祈りを」
テイラー・スウィフト
「どうしようもないやるせなさ、そしてベガスの犠牲者とその家族を思い、この張り裂けた心で感じる悲しみは、言葉では言い表せないほど深いものです」
ハリー・スタイルズ
「朝起きてすぐに、ラスベガスの悲惨なニュースを目にした。僕の思いは被害を受けた皆さん、そしてその家族と共にあります。愛を」
ケイティ・ペリー
「最高に絶望して、激しい怒りに襲われて、そして悲痛な気持ちに陥ってるわ。今日一日、喪に服します」
ロード
「ファック。ラスベガスの犠牲者や、その家族のことを考えると絶望的な気持ち。心からのお悔やみを」
サム・スミス
「ラスベガスの惨状。僕の心と魂はすべての犠牲者とその家族、そして友人の皆さんと共にあります。皆さん、どうか安全でいてください」
ザ・エックス・エックス
「世界がこんなにも恐ろしく、隔絶された空間になったことはこれまでになかったと断言できます。私たちは、人々をひとつにし、祝福と思いやりの気持ちに溢れた音楽フェスという場が大好きです。今回ラスベガスで起きたことは、事件によって影響を受けたすべての人にとって本当に衝撃的で、絶望的なものでした。ラスベガスに、私たちの持てる愛のすべてを捧げます」
ザ・キラーズ
「悲しみに心が沈んでいる。愛しています、ラスベガス」
リン・マニュエル・ミランダ
「ラスベガスのニュースを知り、心が張り裂けている。日曜日にライブに音楽を聴きに行った、愛する人からの知らせを待っているすべての人に祈りを捧げる」
「まずベガスに僕の愛する人たちの安否を確認しに行って、プエルトリコ(のハリケーン被害)の仕事に戻る。慈善事業には限りなどない。あなたの力が必要とされています」
また、ザ・チェインスモーカーズは下記の長文の声明を発表した他、被害者とその家族への支援も呼びかけている。
ザ・チェインスモーカーズ
「昨夜のラスベガスの惨事に、深く心を痛めています。あの街は第二の故郷であり、ラスベガスの人々は僕たちの家族です。(中略)音楽フェスという場は楽しく、安全な場所であるべきです。そして僕たちの生活において大きな存在感を持つもので、今回起こったことは僕たちの心を打ち砕きました。(中略)僕たちは昨日ベガスに、そして銃撃の間には周辺の地域にいました。僕たちにとっての、そして皆さんにとっての故郷が被害に遭ったのです。この事件が、僕たちの国に真の影響を与え、法と安全の強化へと動いてくれることを願います。(中略)あなたがどこにいようと、そしてあなたが誰であろうと、今この瞬間を大切に、そしてあなたの周りにいる人たちをどれだけ愛しているのか、あなたにとってどれだけ大きな意味を持っているのかを伝えてください。それが今回の惨劇でどれだけ多くの人が影響を受けたのかを伝えることに繋がります。そして、今回のような惨劇の防止にも繋がっていくのです。人生は、あなたが思う以上に短いのですから」
そしてドナルド・トランプ米大統領とヒラリー・クリントン元米国務長官も以下のようなコメントを発表。ヒラリー・クリントン氏は復数のツイートを投稿し、銃規制の必要性について言及している。
ドナルド・トランプ米大統領
「悲惨なラスベガスの銃乱射での犠牲者とその家族へ、心からの哀惜の念とお悔やみを。神のご加護を!」
ヒラリー・クリントン元米国務長官
「私たちの悲しみは図り知れないほど深いものです。政治は一旦外に置きましょう。いえ、置くべきです。そして全米ライフル協会と向き合い、今回の惨劇を繰り返さないよう、皆で結託しましょう」
「銃の音を聞いて逃げた人たちがいます。もし、犯人がサイレンサー(消音器)を使っていたら、と想像してみてください。サイレンサーは、全米ライフル協会が今よりももっと手に入れやすくしよう考えています」
バラク・オバマ元米大統領
「ミシェルと私は、ラスベガスの犠牲者のために祈りを捧げています。私たちの思いは、(愛する人を失うという)更なる悲しみと闘っている彼らの家族とすべての人々と共にあります」