2018年の「Rock & Roll Hall of Fame(ロックの殿堂)」の候補者の一覧が発表となり、レディオヘッドやレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、デペッシュ・モード、ボン・ジョヴィ、ニーナ・シモン、ケイト・ブッシュ等が候補に上がっていることが明らかになった。
「ロックの殿堂」入りの対象となるのはデビューから25年以上が経過したアーティストのみであることから、共に1992年デビューのレディオヘッドとレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが初の候補入りを果たすこととなった。
なお、12月の結果開示に向け、現地時間10月6日から一般の投票を受け付けるという。投票に関する詳細は「ロックの殿堂」の公式サイトで公開される予定だ。
「Rock & Roll Hall of Fame」公式サイト
また、「Pitchfork」によるとレディオヘッドのジョニー・グリーンウッドは「ロックの殿堂」について以下のような持論を語っていたという。
「理解に苦しむ文化的な習慣って感じだね。客観的に見ると、なんていうか……利己的な会っていうイメージかな。(ロックの殿堂に)重きが置かれれば置かれるほど、居心地の悪さを感じるんだよね」
2018年の候補者の一覧は以下の通り。
ボン・ジョヴィ
ケイト・ブッシュ
カーズ
デペッシュ・モード
ダイアー・ストレイツ
ユーリズミックス
J.ガイルズ・バンド
ジューダス・プリースト
LL・クール・J
MC5
ミーターズ
ムーディー・ブルース
レディオヘッド
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン
ニーナ・シモン
シスター・ロゼッタ・サープ
リンク・レイ
ゾンビーズ