オアシスのノエル、カカ移籍騒動に物申す

オアシスのノエル・ギャラガーが、自身のブログで、イギリス・マンチェスターを賑わせているACミラン所属のサッカー選手、カカの移籍問題について記事を投稿した。

ノエルが熱烈にサポートしているマンチェスターシティFC(以下マンC)は、カカの獲得にあたって1億ポンド(約135億円)もの入札を行っているとも伝えられている。成功すれば、カカは世界で最も高額なサッカー選手となる。

ノエルがオアシスのオフィシャル・ブログに投稿した内容によると、1月18日のベルリン公演当日、バンド内ではもっぱらこの移籍問題でもちきりだったとのこと。

「その日は、カカの移籍問題と提示金額の話題で埋め尽くされていたよ。ようやく(マンCオーナーであるアラブの投資会社アブダビ・ユナイテッド・グループは)、口だけじゃなくて行動に移し始めたようだな。(すでにマンCに移籍した)ロビーニョは、始まりに過ぎなかったんだよ。やらしいって言うヤツもいるだろう」「昨日の新聞で見たけど(マンCのライバルであるマンチェスター・ユナイテッドFCの)アレックス・ファーガソン監督の記者会見での顔ったらなかったな。えらいショックを受けてたみたいでさ。あの表情だけで1億の価値があるよ」

なお、ノエルを含め世界中のフットボール・ファンをやきもきさせたこのカカ移籍騒動は、先ほどカカ側がACミラン残留を明言して、鎮まった。

(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
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