ビョーク、「自分のティンダーの相手は生命」。ユートピア、セクハラ体験についても語る

ビョーク、「自分のティンダーの相手は生命」。ユートピア、セクハラ体験についても語る

11月24日に新作『ユートピア』をリリースするビョークは新作や出会い系アプリについて、あるいは自身のセクシュアル・ハラスメント経験について語っている。

The Guardian」の取材に応えたビョークはさまざまな話題に対して回答。

例えば自身が具体的に想起する「ユートピア」とは「環境破壊の末に生まれた島」なのかもしれないと語っており、そのイメージを「口がついている植物とか、ハチドリのように空中に浮かぶ植物とか、人の手の中から生えてくる植物」などが繁茂する島だと説明している。

Björk - The Gate

また、8月に「Dazed & Confused Magazine」に掲載されたインタビューで初めて新作の内容を明かしていたのだが、この中で、新作を出会い系アプリのティンダーを引き合いに出し、「わたしの『ティンダー』アルバム」と発言して物議をかもしたことについても触れている。

ティンダーを引き合いに出したことが取り沙汰されたことについて、ビョークは次のように語っている。

あれは本当におかしかったんだけど。だって、わたしが実際にティンダーで相手を探すなんて絶対不可能だから。

わたしとしては、自分のティンダーの相手は生命なの。わたしは生命とデートしてるというわけね。それって『あっ、新しい手が生えてきた。新しい足が生えてきた。さらに新しいなになに』っていう感じがするような体験で、新しい冒険のように感じるものなのね。


さらに自身が主演した映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の映画監督ラース・フォン・トリアーからセクシュアル・ハラスメントを受けていたことを明らかにしたことについては、「いやだといえなかったり、不幸にも過去にいやだといえなかった女性を後押しするつもりで」明らかにしたと語っている。

こういう問題に自分から関わり合いたくなかったことは自分でも自覚してるし。それはどうしてかというと、わたしの場合にはうまく逃げおおせてきたから。それと、わたしはセクシュアル・ハラスメントが普通ではない世界で仕事をしてきたから、音楽の世界と映画の世界の違いをはっきりと見較べることができたわけ。だから、わたしとしては、二の足を踏んでいるような人に「ひょっとしたら自分の考えすぎかもなんて思わないで。それが現実に起きてることなんだから」と言いたかったの。

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