レーナード・スキナード、「さようなら」ツアー開催を発表。キッド・ロックやバッド・カンパニーら参加

レーナード・スキナード、「さようなら」ツアー開催を発表。キッド・ロックやバッド・カンパニーら参加

レーナード・スキナードが北米・カナダでの「フェアウェル(さようなら)」ツアーの開催を発表した。同ツアーにはキッド・ロック、バッド・カンパニー、ハンク・ウィリアムス・ジュニアが参加する予定となっている。

1960年代に活動を始めたレーナード・スキナードだが、ロニー・ヴァン・ザントは1977年の飛行機事故で、アレン・コリンズは交通事故に見舞われ障害を負った後1990年に肺炎のため、そしてボブ・バーンズは2015年に交通事故で亡くなった他、ラリー・ヤンストロムが脱退しているため、もともと5名いた結成メンバーは現在ゲイリー・ロッシントンのみとなっている。

ゲイリー・ロッシントンは「Last Of The Street Survivors Farewell Tour」と題された今回の「フェアウェル」ツアーの開催について、以下のように語っている。

ジャクソンビルでロニー・ヴァン・ザントとアレン・コリンズとバンドを始めた時代のことは思い起こすのも一苦労だよ。こんなに長く活動を続けて、色々な世代のファンに聴いてもらえるなんて想像もできなかったし。

きっと(亡くなった)彼らも空から俺たちを見てて、こんなにもたくさんの人を感動させることができたって驚いてるはずさ。



また、現在ボーカルを務めているロニー・ヴァン・ザントの弟ジョニーも以下のようにコメントしている。

俺たちは、彼らがファンに届けてきた良い音楽やメッセージのおかげでここまでこれた。この31年間、兄の足跡を追って活動してこれたこと、そして彼らの音楽と魂を守ってこれたことは本当に光栄に思っている。


なおバンドの公式サイトによると、「Last Of The Street Survivors Farewell Tour」は5月4日のウェストパームビーチ公演を皮切りに開始される予定で、現在のところ9月1日のアトランタ公演までの日程が発表されている。
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