ドレイク、“God's Plan”のMVで一般人や学校に1億円超を寄付。マイアミ大の苦学生には500万円を

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ドレイクが新EP『Scary Hours』の収録曲“God's Plan”のミュージック・ビデオを公開した。

同ミュージック・ビデオの冒頭には、「このビデオの制作費予算は99万6631ドル(約1億650万)。全額人にあげてしまおう。レーベルには言わないで……」との文言が表れる。この99万6631ドルというのは、ビデオに現れる一般人や学校に対しドレイクが支援のため自ら赴き、寄付した金額の合計だ。


映像には、ドレイクがスーパーマーケットで客たちに「何でも好きなものを買っていいよ!」と声を掛ける様子や、3人の子どもを連れた若い夫婦や親子に現金を渡す様子などが映っている。

スーパーマーケットで客たちの代わりに支払った金額は計5万ドル(約530万円)になったのだという。

他にも学校や生徒・学生たちに寄付をする様子も映っているが、「Entertainment Weekly」によると、ドレイクはマイアミ高校に2万5000ドル(約270万円)、音楽学校Frost School of Musicに1万ドル(約107万円)を寄付したのだという。

そしてマイアミ大学の学生、デスティニー・ジェイムスには5万ドル(約530万円)を寄付している。

マイアミ大学の学生新聞「The Miami Hurricane」によると、デスティニーはハーバード大学の最終選考に残っていた段階で自身の「夢の大学」だったマイアミ大学の合格通知を受け、そのままマイアミ大学に進学した3年生だ。アルバイトをしながらなんとか大学の学費を支払っていた矢先、デスティニーの父親が肺がんのため亡くなってしまったのだという。

学費の支払いがますます難しくなっていた頃、ドレイクがデスティニーの論文を読み、彼女に5万ドルの支援をすることを決めたのだとか。

デスティニーのInstagramには、ドレイクとの写真と共に感謝のコメントがアップされている。


なお、ドレイク自身はこのミュージック・ビデオでの寄付が「キャリアの中で最も重要な行い」になったとコメントしている。


ドレイクは“God's Plan”のリリース初日のSpotifyとApple Musicでの再生回数において、史上最多記録を更新。リリース後1日で、Spotifyでは432万6679回、Apple Musicでは約1400万回のストリーミング再生回数を記録した。
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