ロバート・プラント、ソロで活動しないという選択は「娼婦になるぐらい」あり得ないと語る

ロバート・プラント、ソロで活動しないという選択は「娼婦になるぐらい」あり得ないと語る

ロバート・プラント「Esquire」のインタビューに答え、改めてレッド・ツェッペリンとしての活動の可能性を否定している。

インタビューは、ツェッペリンの再結成の可能性について尋ねる前に「これを聞かないと編集者たちに殺されてしまうので」と断るインタビュアーに対しての、「それなら、殺される時にはきちんとした格好をしておくようにね」とのプラントのブラックジョークから開始。

プラントはバンドについて、「もし君がレッド・ツェッペリンについて知りたいのであれば、もはや私に質問する必要もないだろう」との前置きのもと以下のように語っている。

38年前にジョン・ボーナムが亡くなった、それが私が知っているすべてだ。物語はそれだけ。

もちろん、レッド・ツェッペリンはある時期においては素晴らしい存在で、たくさんの作品を生み出せる楽しい場だった。でもそれは、3人の優れたミュージシャンとシンガーが生きていた時代の話なんだ。過去の話さ。



現在はソロとして活動し商業的にも成功を収めているプラントだが、ソロ活動は必然だと以下のようにも語った。

(ソロ活動を)やらないというのは、私が娼婦になるぐらいにあり得ない話さ。そんなこと、起こり得ないだろう。

シンガーであるということは、飽き性であるということ。私が飽き性であるということは、70近くにもなってわざわざ自分が飽きてしまったことはやらないということ。絶対にね。常に前に進んでいきたいんだよ。



ロバート・プラントは昨年の10月に『キャリー・ファイア』をリリース。同作は全米チャートで4位、全英チャートで3位の売上を記録している。

また、レッド・ツェッペリンは50周年を記念し、3月には『伝説のライヴ─HOW THE WEST WAS WON』のニュー・エディション盤を、4月には限定7インチ・シングル盤を、そして10月にはアート・ブックを発売する予定となっている。
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