ニュー・アルバム『ウィーザー(ブラック・アルバム)』を「願わくば来年に5月リリース」したいと語っていたリヴァース・クオモだが、新曲“Medicine for Melancholy”を突如公開した。
「7月に君と会えるのが待ちきれないよ、存在していてくれてありがとう」
過去リヴァース名義では、『Alone』と題された一連のウィーザーのデモ音源もしくは未発表トラック集のリリースもあったが、ソロ名義で新曲を正式に発表するのはこれが初となる。
ハンドクラップとストリングスで形作られたリズムの上にリヴァースらしい甘酸っぱいメロディー、そして「目が覚めたら隣にいてくれるだけでいいよ / 君は僕の憂鬱の治療薬なんだ」「金曜日の気分だよ / 一緒に少し出かけてくれない? / 君は僕の憂鬱の治療薬なんだ」と、「君」と「僕」の不器用な関係性を描く歌詞が載せられている。
なお、この楽曲が今後リリースされるソロ・アルバムの一部なのかどうかは明らかになっておらず、「7月に君と会えるのが待ちきれない」というコメントの真意も分かっていない。
リヴァースはロサンゼルスで行ったソロ・ライブの中でR.E.M.やスマッシング・パンプキンズ、オアシス、そしてピクシーズのカバーを披露したことでも話題になっていた。