J、ルー、マーフは変わらない――ギターリフの疾走と、ありのままの感傷。42年目の快作『There Nere』の制作秘話をいつものマイペースで語る

J、ルー、マーフは変わらない――ギターリフの疾走と、ありのままの感傷。42年目の快作『There Nere』の制作秘話をいつものマイペースで語る
現在発売中のロッキング・オン9月号では、ダイナソー Jr.のインタビューを掲載!
以下、本記事の冒頭部分より。

ちょうどこないだギーズのライブを観たけど、すごくよかったよ。ホッとしたというか……生身のバンドがあの音を出している姿を見て嬉しくなったわけさ


●『ゼア・ニア』、とてもフレッシュなアルバムになったなと思います。ご自身ではどうですか?
「……まあ、ダイナソーJr. のアルバムだよな……それ以外に何とも言いようがない……」●(笑)。どのへんがダイナソーJr. のアルバムらしい、と?
「自分と、ルー(・バーロウ、B)と、マーフ(Dr)が一緒に曲を演奏してるところ……それ以外に何とも言いようがない」●完成させてみて、どんな印象の作品になったと感じます?
「全体的にアップビートなサウンドに……鬱々とした歌詞という……そんな印象かな。でもまあ、自分の歌ってる曲はたいてい鬱々とした内容であり……自分が悲しい音楽が好きなもんでね。ハッピーな音楽はどうも趣味じゃない。その個人的な嗜好がそのまま反映されるわけさ」●なんでも、今回はファーストアルバムのときに使っていたMesaのMK1というギターアンプと同じものをゲットして使ったそうですね。今あの音を求めたのはどうしてなんですか? ノスタルジー?
「まあ、ノスタルジーもあったんだろうね……なんかこう、あの頃以来やってなかったサウンドを再び手にとってみようじゃないか、という。それと、おそらく完璧なギターの音を出すことに若干飽きてたのもあるんだろう……アンプに関してはそれこそ今では改良が進んでサウンド的にも現在のほうがずっといいんだけど、なんとなく昔使ってた機材を使いたくなったわけさ」●そう思ったきっかけは何かあったんですか?
「それで言うなら、ファーストを聴き返してみたとき、今の自分からしたら新鮮というか、なるほどなあと思うようなところがあったな。『そう言えば、あれ以来、ああいう感じのギターの音を出してなかったなあ』と思ってね。まあ、何かの折にたまたま耳にして、あの頃のギターが面白いと思ったんじゃないかな。今でもライブでファーストの曲を何曲かやってたりもするしね。バンドが第一声として放った音にはやっぱり何か特別なものがあるんだろう」(以下、本誌記事へ続く)
ダイナソー Jr.の記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』9月号に掲載中です。
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