KOЯNのフロントマン、ジョナサン・デイヴィスがソロ・アルバム『Black Labyrinth』を5月25日にリリースすることを発表した。

「Blabbermouth」によれば、新作は超能力などの存在を検証するガンツフェルト実験と、しばしば共に生じる幽体離脱実験や幻覚にインスパイアされており、宗教、消費主義、また無関心などに焦点を当てているという。

Sumerian RecordsのYouTubeアカウントでは『Black Labyrinth』の収録曲が全曲試聴できるティザー映像も公開された。


今回の発表に先んじて同新作からのリード・トラック“What It Is”が公開されていた。


ジョナサンは昨年12月に行ったFacebookのライブ配信の中で「自分のレコードをやっと作り終えたとこなんだ。2008年から始めたから、10年も作ってたことになるね」と話していた。

また、ジョナサンはソロとして以前からJonathan Davis and the Simply Fucking Amazings（J.D. S.F.A.）として活動していたが、このソロプロジェクト名は今回のアルバムから使わないことにしたことも明かしており、新作についても以下のようにコメントしていた。

ものすごく楽しみなんだよね。10年ぐらい新作の制作をしてきて、最高のものに仕上がった。アルバムは来年リリースするよ。何曲か新曲のミュージック・ビデオも撮影したところだし、来年はツアーもやる予定だ。

『Black Labyrinth』は現在Sumerian Recordsの公式サイトより予約を受け付けている。

トラックリストは以下。

1. Underneath My Skin
2. Final Days
3. Everyone
4. Happiness
5. Your God
6. Walk On By
7. The Secret
8. Basic Needs
9. Medicate
10. Please Tell Me
11. What You Believe
12. Gender
13. What It Is

なお、KOЯNは今月に単独来日公演と「Vans Warped Tour Japan 2018」へのヘッドライナー出演が予定されている。「Vans Warped Tour Japan 2018」では単独公演に近い長尺でのセットが行われるとのこと。