ニルヴァーナの初代ドラマー、チャド・チャニングが脱退当時を語る。「後悔はまったくしていない」

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デイヴ・グロールが加入する前にニルヴァーナの初代ドラマーを務めていたチャド・チャニングが「Kaaos TV」のインタビューに答え、「ニルヴァーナを脱退したことは後悔していない」と語っていたことが分かった。

1988年から1990年までバンドに在籍していたチャドだが、自身とバンドとの関係性については以下のように語っている。

物事はなるようにしかならないと思っているから、(脱退は)まったく後悔していないよ。当時僕はバンドにとって完璧なパズルのピースだったかもしれないけど、後から別のことをするために、別のピース(デイヴ・グロール)が必要になったっていうだけなんだしね。

僕らには、音楽的な相違があっただけなんだ。友だち付き合いは続けていたから。デイヴが加入した後のバンドをOK Hotelで見た時のことを覚えてるよ。

その時はメンバーたちと会うのが1年ぶりぐらいだったから、会えたのがとても嬉しかったんだ。「最近どうしてる?」って感じでね、すごくフレンドリーだったよ。


デイヴについても「デイヴは本当に良い奴。だから、(当時は)会えてとても嬉しかったよ」とコメント。脱退については「たまに(在籍していた)当時を思い出して、小さいながらも何かの役に立てていたんだな、と思うよ。幸せだね」と話した。

なお、先日にはニルヴァーナの友人、ジョン・パーキーが貴重なデモ音源を公開。公開された4枚のデモ・テープの音源には、チャドがプレイしていた時代のものも含まれている。

以下の記事では、4枚のデモ・テープの音源リンクとトラックリストを掲載している。

カート・コバーンの友人、ニルヴァーナのレア音源を公開。デイヴ・グロール加入前の音源も
ニルヴァーナの貴重なデモ音源がYouTubeで公開された。公開された4枚のデモ・テープの音源には、初代ドラマーであるチャド・チャニングがプレイしていた時代のものも含まれている。 音源を公開したのはジョン・パーキーという人物だ。「Consequence Of Sound」などによるとジ…
カート・コバーンの友人、ニルヴァーナのレア音源を公開。デイヴ・グロール加入前の音源も
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