ピート・ドハーティが、イギリス・ダブリン大学のトリニティ・カレッジに特別ゲストとして招待され、予告どおり「人生や愛、その他色々」について話しながら、観衆からの質問に答えた。
今回のスペシャル・イベントは、学内でも歴史ある学生団体The University Philosophical Societyのゲストとして、ピートが招待されたもの。2時間半遅刻したピートは、学内の禁煙ルールを一切無視。数百人が詰め掛けたという満員の会議室にて、トークと短いアコースティック・セッションを行ったという。
トーク・セッションの内容はプライベートな質疑応答から、最近のイギリス音楽事情まで多岐にわたった。たとえば、元ザ・リバティーンズのカール・バラー率いるダーティ・プリティ・シングスの解散について、「あの解散は話題作りだよ。(バンドは)まだ一緒にやってると思うよ」とコメント。
また、2007年にピートがポール・マッカートニーにインタビューした当時のことも話題にあがり、「あの当時、(ドラッグの)リハビリ施設から出たばかりで、色んな薬とか治療で朦朧としていたから、正直ポールの顔もわからなかったんだ」などのエピソードも披露。
プライベートに関する質問も多く寄せられた。元恋人リサ・ムーリッシュとの息子アスタイルについて、ピートは「これはとても難しい問題なんだ。僕は父親と呼べるほど彼と一緒に過ごしていない気がするし、父親として見られてるのかもよくわからないな。だから、首に彼の名前を彫ったんだけど。一緒にいられないし、何もしてあげられないから、せめてもの愛情表現でそんなことをしてみたんだよ」と複雑な心境を明かしたという。また、再三質問された、交際相手の有無については「今はいない」と主張したそう。
さらに、メディアがたびたび話題にする、虚構の“ピート・ドハーティ像”ついては、「だいぶ作り上げられているよね。悪役の双子みたいだな」と答えた。
そして話題は、彼の飼い猫にまで及んだ。ピートいわく、「猫は本当はそんなに好きじゃないんだよ。猫の精神構造に関する本を買って、勉強している途中なんだ」とのこと。
トーク終了後、ピートは短いアコースティック・セッションを行なった。ザ・フーのカバー“恋のピンチヒッター”、贔屓のフットボール・チーム、イングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズのテーマソングや、ニュー・シングル“The Last Of The English Roses”などを披露し、集まった数百人ものファンを魅了したそう。
この日のセット・リストは以下のとおり。
Substitute(恋のピンチヒッター/ザ・フーのカバー)
We Are QPR(クイーンズ・パーク・レンジャーズのテーマソング)
Back From the Dead
Dont Look Back Into The Sun
Last of the English Roses
Albion
(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
ピート・ドハーティ、名門大学でトーク&セッション 鋭い質問が次々と
2009.02.09 18:40