同曲は、有村架純出演の伊藤園「お〜いお茶」(全国オンエア中)CM ソング。楽曲タイトルの由来は、東京・渋谷の商業施設「MODI」から代々木公園に通じる道、渋谷公園通りだという。かつてその公園通りに面した場所にあった劇場・渋谷公園通り劇場で、今から20年前の1998年、ゆずは路上ライブから一歩踏み出し、初めて有料ワンマンライブを行っている。
MVのメガホンを取ったのは、過去にゆずの”友達の唄”、”センチメンタル”、”ワンダフルワールド”などのMVを手がけた映像監督・大喜多正毅。5月上旬、早朝の渋谷・公園通りで撮影は敢行され、ゆずは公園通り沿いを何度も往復しながら撮影を重ねた。歌詩の《来週は ついに御茶ノ水まで アコギを買いに行くんだ》にちなみ、北川悠仁はデビュー前にアルバイトして購入したギターを自宅から持ち込み、岩沢厚治も当時使用していたギターを使用。公園通りの交差点中央での歌唱や、代々木公園を2人が自転車で走ったり、スマートフォンのセルフィーで自撮り映像撮影を行うなど、手作り感が滲み出る映像となっているという。
また、映像中にはデビュー時から存在するゆずのマスコットキャラクター・ゆずマン、そして今作より新たに生まれたゆずネコ・あくびちゃんが登場。さらに、終盤には1998年5月30日に行われた渋谷公園通り劇場での”雨と泪”、”少年”のライブ映像が使用されており、過去と現在が交差した映像となっている。
●リリース情報
デジタルシングル『公園通り』
配信中
伊藤園「お〜いお茶」CMソング