コートニー・ラヴが、娘フランシス・ビーン・コバーンの元夫であるIsaiah Silvaから不法侵入、侵入窃盗、脅迫、暴行、誘拐、そして殺人未遂の訴えを起こされていることが明らかになった。
「Billboard」によると、Isaiah Silvaはコートニー・ラヴがIsaiahの自宅にあったカート・コバーンのギターを奪うため、協力者らと共に自宅に押し入り自身を殺害しようとしたと主張しているという。
なお、カートが「MTVアンプラグド」に出演した際に使用したこのギターは、2年にわたる法廷闘争の末、Isaiahに所有権があることが正式に認められたばかりだ。
今回のIsaiahの訴えでは、コートニーの共犯としてブリトニー・スピアーズの元マネージャーSam Lutfi、俳優のロス・バトラー(『13の理由』)の名前も挙がっているという。
またIsaiahの訴えによると、2016年2月にフランシスとの離婚調停が開始した際、フランシスからはギターを返すように要求されなかったものの、その後コートニーとビジネス・マネージャーのLutfiが調停に介入してから、ギターの所有権とその他財産権を巡る争いが「命に危険を及ぼす」ほど激化したのだという。
この件に関してコートニーはコメントを発表していないものの、自身のSNSに「今の気持ち」として『Judge Judy』(米の法定リアリティ番組)のミームを投稿している。