現地時間6月26日に発表された6月30日付けの「Billboard 200」にて、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーのニュー・アルバム『ヤングブラッド』が初登場1位を獲得し、ビヨンセとジェイ・Zによるコラボ・アルバム『エヴリシング・イズ・ラヴ』が2位に続いたことが分かった。
「Billboard」によると、6月15日にリリースされた『ヤングブラッド』は発売から一週間で14万2000枚相当の売上げを記録。一方、6月16日に「ザ・カーターズ」名義で突如リリースされた『エヴリシング・イズ・ラヴ』は12万3000枚相当を売り上げたという。
同チャートの発表前から『エヴリシング・イズ・ラヴ』と『ヤングブラッド』が1位争いをしていると報じられていたが、ファイヴ・セカンズ・オブ・サマーはSNSなどを通じてファンへの直接的なセールス活動を実施。
サイン入りCDを用意している舞台裏を写真で公開するなど、様々な告知を行っていた。そうした活動も手伝ってか、リリース週後半に急激に売上げを伸ばしたとのことだ。
一方で、全米シングル・チャート「Billboard Hot 100」では、6月18日に銃撃を受け急逝したXXXテンタシオンの“SAD!”が1位を獲得している。