現地時間6月23日にカーディフのPrincipality Stadiumにてライブを行ったエド・シーランだが、同ライブ中に2回のトイレ休憩をとっていたことがわかった。
「NME」によると、ライブの途中にどうしてもトイレに行きたくなったエドは観客に向かって「14歳の時からライブをしているけど、こんなことは初めてだよ。しかも6万人もお客さんがいるのに!」と言い、ステージを降りてトイレに向かったという。
英「Channel 4」の番組「The Big Narstie Show」にゲスト出演したエドは、そのことについて質問され、以下のように語った。
わかるだろう。(トイレに)行きたくなったら行くしかないんだ。「ちょっとステージを降りるよ」って感じでライブを中断することは、(粗相をしてしまって)翌日の新聞に写真が載るよりはずっとましだと思ったんだよ。でも僕がステージを降りたのはほんの1分やそこらだよ。
トレイを我慢しながら歌っていたエドだが、次第に状況が悪化。ついには冷や汗が出始めたという。
僕は1人でライブをしているから、そういう時にバンドに「ちょっと演奏していてくれ!」なんてことができないんだよ。だから文字通りギターを下に置いて、「みんなちょっとおしゃべりしてて」というしかなかったんだ。
ライブの前に水を飲みすぎたというエドは、翌日にファンが「がっかりした」と言っている記事を読んだそうだが「中断しても予定されていた曲は全て歌ったよ。」と話していたという。
なお、エドがトイレ休憩をとるためにステージを下り、再び演奏するまでの一連の様子を収めた映像が一般のアカウントによりYouTubeにアップされている。
https://youtu.be/anj5XT_OQMQ