チェスター・ベニントンの一周忌を迎え、リンキン・パークのメンバーがコメントを発表。「言葉では言い表せないほど、君のことが恋しい」

チェスター・ベニントンの一周忌を迎え、リンキン・パークのメンバーがコメントを発表。「言葉では言い表せないほど、君のことが恋しい」

昨年7月20日のチェスター・ベニントンの逝去から1年が経ち、リンキン・パークのメンバーがコメントを発表している。

バンドの公式SNSに投稿されたメンバー連名でのコメントは以下。

「僕らの兄弟、チェスターへ

君が亡くなってから1年が経った――僕らはこれまで、現実とは思えないような悲しみ、心の痛み、真実への拒絶、そして容認を何度も繰り返してきた。それでもいまだに君が近くにいて、その思い出や光で僕らを包み込んでくれているような気がするんだ。君の唯一無二の魂は、僕たちの心の中、僕らが言い合う冗談の中、喜びの中、そして優しさの中に消えることのない印を刻みつけたんだ。

君が僕たち、そしてこの世界に与えてくれた愛、命、そして創造することへの情熱に永遠の感謝を。言葉では言い表せないほど、君のことが恋しい。

愛を、M, J, D, R, B」


さらに、リンキン・パークのベーシスト、フェニックスもInstagramを更新し、チェスターの写真とともにコメントを投稿している。

「チェスター、この1年、君のことを思わなかった日はないよ。寂しいし、君がここにいないということが、本当に辛い。お別れ会で、俺は何も話さないことにしたんだ。それは、俺が感じてたことをどう言い表したらいいのかわからなかったからなんだ。俺は君に捧げたコンサート、『Celebration of Life』でも何も話さないことにしたんだ。それは、話すことさえ俺には難しいとわかってたからなんだ。

そして今日、君が去ってから1年が経ったよ。でも俺は今でも、君の家族にとって、友達にとって、ファンにとって、そして俺にとって、君がどんな意味を持つ人だったのか、堂々と表現しようともがいているんだ。俺が感じていること、俺が言えることはたくさんあるんだ。それに、俺は言いたいんだ。だけど、どういう風に言えばいいのかわからない。

でも、一つだけ確実に言えることがある。それは、君が愛されていて、(君がいなくて)寂しいと思われているんだってこと。友達よ、元気で。デイヴ」

なお、マイク・シノダは先日「United Rock Nations」のインタビューに答え、「今のところは自分のソロ作品のプロモーションに集中したいと考えている」とした上で、リンキン・パークとして再びプレイする可能性については「何が起こっても心をオープンにしておきたい」と語っていた

マイク・シノダは8月18日(土)・19日(日)に開催される「SUMMER SONIC 2018」にソロとして出演することが決定している。
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