8月29日(水)に4枚目のフルアルバム『好きなら問わない』をリリースするゲスの極み乙女。。
発売中の『ROCKIN'ON JAPAN』9月号に、2年半ぶりにメンバー4人全員揃って登場。
これまでの作品とは作法が違ってきているという今作について語るうちに、ゲスならではの特殊なバンドの人間関係が露わになる、貴重なインタビューとなっている。
以下、その発言の一部をお届けする。
インタビュー=小栁大輔 撮影=ヤン・ブース(whiteSTOUT)
あまり言わないんですけど、これは一番いい。今までで一番いいんです。どの曲もすごい。『密度が濃い』とかは前からあったかもしれないけど、これは混沌としてるだけじゃなくて、曲としての完成度が全部高いし、グンと上がった感じがしてます(ちゃんMARI)
最終のゴールを、自分なりに解釈してやってるわけじゃないです。逆に見えないほうがおもしろいことができるっていう自由度をもらってるのかなとも思います(休日課長)
いびつなんです。いびつなバンドの、いびつなアルバムだと思います。ストレートなものとかもちゃんと理解はしてるし、それをやりたくないってわけでもなく、普通に作ってったらこうなる(笑)。自由にやるとこうなっちゃうんです(川谷絵音)
(絵音は)ほんとに先が見えてるのかなって感じが昔からしてました。見えてんじゃないの? 本当は未来から来たんでしょ(笑)(ほな・いこか)