ヴァンパイア・ウィークエンド、ロラパルーザのアフター・ショーで新曲群を披露か。うち1曲は「奇妙で虚ろな響き」?


現地時間8月4日に出演したロラパルーザ・フェスティバルにて、ヴァンパイア・ウィークエンドエズラ・クーニグが新作を「完成」させたと語っていたことは先日報じた通りだが、同フェスのアフター・ショーで新曲を披露したようだ。

その場に居合わせたファンによる「Reddit」の投稿によると、ショーの最中、エズラが自身の携帯電話から5曲の新曲を流したという。

バンドはその後、新曲を1曲ライブ演奏したとのことだ。この1曲が携帯から流した5曲のうちの1曲なのか、別の新曲なのかは分かっていない。

またこの新曲群の音源も公開されておらず、タイトルなどの詳細も不明だが、この投稿者によると最後に披露された曲は「奇妙で虚ろな響きで、フリート・フォクシーズの“Crack-Up”を彷彿とさせる部分もありつつ、ものすごく明るくてお日さまみたいな夏のサウンド」だったのだという。

また、全体的に「とてもクールで、確実に良い曲だから良いヘッドフォンで聴ける日が楽しみ」、「面白いアルバムになりそう」とのことだ。


なお、2013年の『モダン・ヴァンパイアズ・オブ・ザ・シティ』以来のリリースとなる4thアルバム、『ミツビシ・マキアート(仮)』の具体的なリリース日程は明らかになっていない。

一方でバンドがXLレコーディングスから移籍した米ソニーの財務諸表では、9月30日までの第3四半期の「注目すべきプロジェクト」としてバンドの4作目が挙げられていることから、9月30日までに新作がリリースされるのではと予想されている。
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