世界三大スポーツイベント(夏季オリンピック・FIFAワールドカップ・ラグビーワールドカップ)での日本人歌手起用は史上初となる。
同曲は、イギリス出身の作曲家ホルストが1914年~1916年頃に作曲した、オーケストラのための組曲“惑星”(The Planets)の中の“木星”(Jupiter)の第4主題中間部のメロディをモチーフとし、独自の歌詞が付けられた楽曲で、大会オフィシャルソングとして第1回大会より歌い継がれている。日本では“World In Union”と同じく、“木星”のメインテーマをメロディに独自の歌詞を付けて歌われているものとして、2003年に発表された平原綾香の“Jupiter”が知られており、吉岡聖恵が今回歌う“World In Union”は、「もうひとつのJupiter」とも言えるような、日本人には馴染みの深いメロディの楽曲になっているという。
本日、同曲を聴くことができる公式映像が公開された。
なお、吉岡聖恵が歌う“World In Union”は、自身が10月24日(水)にリリースするソロボーカリストとして初のアルバム『うたいろ』に収録されることも発表。既に発表されていた楽曲に加えた全11曲収録曲順も公開された。
【吉岡聖恵 コメント】
2019年に日本で開催される「ラグビーワールドカップ2019」のオフィシャルソング『World In Union』を、歌わせていただく事になりました。本当にどうもありがとうございます。
今回この曲を英語で歌うという事で、とても恐縮してしまいドキドキしましたが、皆さんも良く知っているこの曲の壮大なメロディに体を委ねて歌いました。
普段の自分よりも、身も心も大きくして挑んだので、大変力強くて前向きな曲に仕上がったと思います。
開催まで一年を切りました「ラグビーワールドカップ2019」を、私が歌う『World In Union』で盛り上げていければと思います!
吉岡聖恵(いきものがかり)
●リリース情報
『うたいろ』
2018年10月24日(水)発売
初回仕様限定盤(スリーブケース+デジパック仕様)
ESCL-5117/¥3,000(tax.in)
<収録曲(全11曲)>
01:少年 / 作詞作曲:北川悠仁
02:アイネクライネ / 作詞作曲:米津玄師
03:初恋 / 作詞作曲:村下孝蔵
04:冷たい頬 / 作詞作曲:草野正宗
05:500マイル / 作詞作曲:Hedy West 日本語詞:忌野清志郎
06:糸 / 作詞作曲:中島みゆき
07:ヘイヘイブギー / 作詞:藤浦 洸 作曲:服部良一
08:さらば恋人 / 作詞:北山 修 作曲:筒美京平
09:哀しい妖精 / 作詞作曲:Janis Ian 日本語詞:松本 隆
10:World In Union / 作詞:John Skarbek Charles 作曲:Gustav Holst
11:夢で逢えたら / 作詞作曲:大瀧詠一