そんな彼らが新宿でサーキットイベント「CLOUD SURF」を開催し、次世代のオルタナロックシーンを担う気鋭のバンドたちが集結した。
各バンドが連れてきたお客さんが入り乱れ、Cloudyのフロアもみんなから溢れ出た衝動でもみくちゃに。小柴タケト(Vo・G)も「普段はこんな感じじゃないです」と笑いながら、その光景を新鮮に楽しんでいるように見えた。
Cloudyはロックを大衆に届ける覚悟を持ち、言葉を大切にしているバンドだ。だがそれと同時に、あの芯の通った強固なロックサウンドによってリスナーの心をこじ開ける力も持っている。だからこそ耳の肥えたロックリスナーやバンド仲間からの信頼も厚い。
どんなフロアであろうとも、どんなリスナーであろうとも、絶対に自分たちのロックを心に響かせるのだという信念が伝わってくるライブだった。
Cloudyはこの春も各地のイベントやライブハウスを飛び回っており、5月5日にはJAPAN JAM 2026への出演も決定している。どんなお客さんも置いていかないライブをするバンドだから、そのパフォーマンスをまだ目の当たりにしていない人は、ぜひどこかで出会ってほしい。(有本早季)