MVの内容は、先だってオリジナルスマホアプリ上で公開された小説『新言語秩序』に登場する、自由な発言を検閲する自警団「新言語秩序」によって「検閲」されているというもので、楽曲もノイズ混じりなものに仕上がっている。
さらに「検閲済み」MVは、「同じ空の下で」や「こぼれた涙の数だけ」など、50行以上に及ぶ「テンプレ歌詞」に全編埋め尽くされている内容となっており、「テンプレート化された言葉だけの使用を推奨する」という「新言語秩序」の行動理念にのっとった表現となっているという。なお画面に表示される歌詞は、「典型的歌詞フレーズ生成技術」を応用し、20万曲分の日本語の歌詞を統計的に解析することで自動生成された「典型的なフレーズ」をベースに独自に制作された。
またMVに施された「検閲」は、オリジナルスマホアプリ『新言語秩序』で解除することができる。「検閲解除済み」MVは、「新言語秩序」に連れ去られた女性が、拷問まがいの洗脳行為である「再教育」を受けるさまが描かれた、「検閲済み」MVよりもさらに過激な内容に仕上がっており、そのほかにも秋田ひろむ本人が「再教育」に抵抗しながら歌う様子も描かれている。
なお、オリジナルスマホアプリ『新言語秩序』で「検閲」を解除すると、武道館ライブ終演後、撮り下ろしのライブフォトを含む特別なプレゼントを受け取ることができるとのこと。
●リリース情報
『リビングデッド』
11月7日(水)発売
初回生産限定盤[CD+GOODS]
スペシャルボックス仕様
¥2,130(tax out)
AICL-3590~3591
[CD] 3tracks + 2instrumental
[GOODS]新言語秩序バリケードテープ
[収録曲]
1. リビングデッド
2. 月が綺麗
3. 独白(検閲済み)
4. リビングデッド -instrumental-
5. 月が綺麗 -instrumental-
通常盤[CD]
¥1,185(tax out)
AICL-3592
[収録曲]
1. リビングデッド
2. 月が綺麗
3. 独白(検閲済み)