1981年の結成以来40年弱にわたり活動を続けているメタリカだが、ドラマーのラーズ・ウルリッヒが「この先20~25年は現役でいたい」と語っていることが分かった。
「NME」によると、ラーズは現地時間10月25日に行われたフィラデルフィア公演のバックステージで、「最近色んなアーティストたちが引退してるけど、俺たちはエネルギーに溢れてるし元気を取り戻してる感じなんだ」とコメントし次のように続けていたとのことだ。
この先20~25年はメタリカを続けたいと思ってるんだ。バンドのビジュアルやサウンドがどんなになってるかは分からないが、バンドとしては続けたいと考えてる。
俺たちは、座り込んで引退やら何やらを考えちゃいない。どっちかっていうと反対でさ、俺に言わせりゃバンドがやってる全てのことは長期的な計画なんだ。
17歳だった頃は5分先のことを考えるだけだった。「ビールはどこだ? ウオー!」ってね。でも最近のメンタリティは全然違うんだよな。
そしてメタリカが長く活動していられるのは、新しい世代の若いファンによる力も大きいとコメントしている。
クレイジーだし信じられない。今までにないぐらい若いキッズがライブに来てくれるんだ。オーディエンスの半分はハタチ未満で男女比も半々ぐらいでさ、20~30年前だったらあり得なかったぜ。