ジャック・ホワイト、カナダ公演で起こった性差別的な出来事を受けコメントを発表。「本当にがっかりした」

ジャック・ホワイト、カナダ公演で起こった性差別的な出来事を受けコメントを発表。「本当にがっかりした」 - Photo by David James SwansonPhoto by David James Swanson

ジャック・ホワイトが、現地時間11月2日に行ったカナダ公演で起こった同性愛者を差別するような出来事を受け、声明を発表したことが明らかになった。

「CBC News」の報道をもとに「Pitchfork」が報じたところによると、同公演を観覧しに行っていたプロのミュージシャン、Allyson MacIvorがライブ中にガールフレンドにキスをしないようスタッフから注意を受けたのだという。

この出来事を受け、ジャックはInstagramにザ・ビートルズのコンサートで女性同士がキスをしている写真を投稿し、「今は2018年で、2人の人間が愛情を表現することを隠さなければならないなんて、あるべきじゃない」として、さらに下記のように綴っている。

「エドモントンで2人の女性がキスするのを止められたというニュースを知って本当にがっかりした。次のカルガリー公演では、“Love Interruption”という曲を彼女たちに捧げて演奏し、観客のみんなにも愛する人にキスをするよう奨励した。どこでも、いつでも、事あるごとに愛と寛容を広めていこう」

なお、Allyson MacIvorはこのことをきっかけにオフィシャル・ページとして使用している自身のFacebookで、自身が同性愛者であることをカミングアウト。「次の世代の子どもたちの愛は、どのような形であれ邪魔をされませんように」と綴っている。

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