映画『アリー/ スター誕生』の監督であり、レディー・ガガと共に主演も務めたブラッドリー・クーパーが、自身が演じた役の俳優として当初はジャック・ホワイトの起用を考えていたということが報じられている。
「Variety」のインタビューをもとに「Consequence of Sound」が報じたところによると、ガガがアリー役として起用される前の製作初期段階で、ブラッドリーはジャクソン・メイン役としてジャックを念頭に置いていたという。
ブラッドリーはインタビューで、「実際にミュージシャンをしている他の人を主役にしたかったんだけど、スタジオは彼と映画を作るつもりはなくね」とコメントしたものの、その人物がジャックであるとは明言されていないとのことだ。
しかし「Variety」は、「情報提供者が、そのミュージシャンは元ホワイト・ストライプスのメンバーだと主張していた」と報じているという。
なお、ジャック・ホワイトはミュージシャンだけでなく俳優としても活動しており、2007年の映画『ウォーク・ハード ロックへの階段』でエルヴィス・プレスリー役を演じ、その他にも映画やテレビドラマシリーズ多数に出演している。
また「Consequence of Sound」によると『アリー/ スター誕生』は当初、クリント・イーストウッド監督のもとビヨンセ主演で話が進められていたが、その企画は2014年に潰れてしまったとのことだ。
『アリー/ スター誕生』は、12月21日に日本公開を控えている。