現在現地時間11月13日に行なわれたベルリン公演をもって最新ツアー「eXPERIENCE + iNNOCENCE」の全日程を終了したU2だが、この最終公演でのボノの発言が、バンドの終わりを示唆しているのではないかとの憶測を呼んでいる。

U2のライブ情報をまとめている非公式サイト「u2gigs」のツイートを元に「Ultimate Classic Rock」が報じるところによると、ボノは同公演で観客に向け、次のようにコメントしていたようだ。

僕らはだいぶ長いことツアーをしてきて、もう40年続けてきたんだ。そしてこの4年ほどは本当にとても特別なものになった。そろそろ消えるけどね……

この「そろそろ消える」との発言の具体的な意味は明らかになっていないが、「u2gigs」はこのツイートに続けて以下のような自論も投稿している。

https://twitter.com/u2gigs/status/1062463530484457472
「ツアーの最終日は（昨年の『ヨシュア・ツリー』30周年ツアーの時にはすでに今回のツアーが決まっていたので、それ以外）毎回こうやって、これが最後のギグだと集団パニックが起きるんです……。でも間違いなく、そのうちまた新しいライブ情報をみなさんにお届けできると思います」

https://twitter.com/u2gigs/status/1062463879140204545
「集団パニックが少なくとももっともらしく思えたのはこれが初めてだということは認めます。でも『ボーイ』40周年か『アクトン・ベイビー』30周年に合わせて、新アルバムが出るとか、「何か」はあるはずです。U2がじっとしているはずはなく、解散するはずもなく、まだライブをする時間はたっぷりあります！」