カニエ・ウェスト、ドレイクに対し120件以上にわたる怒涛の非難ツイート。アリアナ・グランデにも飛び火

カニエ・ウェスト、ドレイクに対し120件以上にわたる怒涛の非難ツイート。アリアナ・グランデにも飛び火

カニエ・ウェストが長きにわたり不仲の続くドレイクへ宛てた非難のツイートを120件以上連続で投稿し、それに対しアリアナ・グランデが「数時間でいいからお行儀よくして」とツイート。このアリアナのツイートがきっかけで、カニエとアリアナの間でも言い合いが勃発するという事態が起こっていたことが分かった。

そもそもカニエが120件以上のツイートにわたりドレイクへの不満をぶちまけることになったのは、ここ10年ほど不仲で顔を合わせていなかったドレイクが、カニエの“Say You Will”をサンプリングし制作した“Say What’s Real”の使用許可を求めてきたことがきっかけのようだ。

カニエはドレイクが第三者を介して許可を要請してきたと、SMSのスクリーンショットをTwitterに投稿。この投稿の後、「俺はこの半年お前に会おうとしてきたんだぜ。それなのにお前はトラヴィス(・スコット)のアルバムの中(『アストロワールド』収録の“Sicko Mode”)で俺をディスりやがって、その裏ではクリス(・ジェンナー)(カーダシアン家の母親でトラヴィスの義母)に家族の近況とか話してんだろ」などと、ドレイクへのありとあらゆる不満をツイートし続けた。


こんな中、新曲“Imagine”のリリースを控えていたアリアナ・グランデが、マーク・ロンソンショーン・レノンとコラボしたカバー曲“Happy Xmas (War Is Over)”を同日にリリースしたマイリー・サイラスの名前を出しつつ「みんな聞いて、大人の男2人が今オンライン上で言い争いをしているのは知ってるけど、マイリーと私は今夜美しい新曲をリリースするから、ほんの数時間でいいからお行儀よくしていてくれたら、私たち女子が輝けて、すごく嬉しいんだけど。ありがとう」とツイート。

そしてカニエが、現在は削除されているこのツイートのスクリーンショットを投稿し、以下のようにツイートした。

「アリアナがただイキってるだけで悪気がないのはわかるけど、俺のことを愛しリスペクトしている誰かからの侮辱するようなコメントは、いかに取るに足らないものであろうと、気に入らないね」

「SPIN」によると両者はこの後さらに、以下のようなツイートを投稿し合っていたとのことだ。

カニエ:「こういう馬鹿げたことが全部、俺のメンタルヘルスに重くのしかかってきたんだ。だから@ArianaGrande、俺が君に対する愛を持ち合わせているのは知っていると思うけど、でも君があらゆる人にちゃんと配慮できるようになるまで、俺やこういう場面を新曲のプロモーションに使うのはやめろ」

アリアナ:「お言葉を返すようだけど、私は何かをプロモーションするために誰かを利用する必要なんてない。以上。私のコメントは、あの時男性たちがやっていたことVS女性たちがしていたことについてだった。ジョークのつもりだったけど、たぶん無神経だったと今はわかる。もし私があなたの状態を悪化させる引き金になってしまったとしたら謝ります。今日あなたの気分が良いことを願ってます」

アリアナ:「潜在的に引き金を引くために(ツイートしたか)? それはないわ。私は、自分があるシチュエーションに対してどう感じていようと、同時にその人たちのメンタルヘルスに配慮することはできる」

アリアナ:「最後に。みんな、メンタルヘルスを武器として使うのは止めてね」

これを見たマイリー・サイラスは、アリアナに賛同し「みんな“Happy Xmas (War Is Over)”がリリースされるニュース見てないの? 戦争は終わった(War Is Over)のよ! ありがとう、次!(“thank you, next”)」とツイートしている。


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