ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュが、10月にデビュー・アルバム『アンセム・オブ・ザ・ピースフル・アーミー』をリリースし、第61回グラミー賞で新人賞を含む4部門にノミネートされているグレタ・ヴァン・フリートを称賛していることがわかった。
「Billboard Radio China」のインタビューを伝えた「NME」によると、「ロックはヒップホップやR&Bに押されて低迷の時期にあるか?」と尋ねられたスラッシュが次のように語っていたという。
でも、まさに今ロックは転機を迎えているんじゃないかな。だからこの先2~3年で、どうなっていくか見るのが楽しみなんだ。ハングリーな若手ロック・バンドが次々に出てきてるみたいだし。
そしてグレタの名前が出た際、「すごいことをやって世間を興奮させてるよな。『おー、すげえ! 10代の若手ロックバンドを探して契約してるレーベルがいるんだ』ってね」とコメント。
続けて、再びロックの時代がやって来ることを期待しているような発言もしていたとのことだ。
面白いよな。現実で起こってることを見てたらマジで退屈だし、このクソみたいな状態がずっと続きそうに思えるけど、ちゃんと注意を払ってれば一瞬で色々と変化してることに気づくはずだ。この業界じゃ、ロックンロールなんて浮き沈みの連続だからさ。
なお、先日米ラジオ局「KSHE 95」のインタビューに答えたギタリストのリチャード・フォータスは、ガンズ・アンド・ローゼズのニュー・アルバムについて「バンドはアルバムに取り掛かる予定で、すぐにでもリリースするつもりだ。思ったよりも早く完成するんじゃないかな」とコメントしていた。