『いだてん』のある2019年が始まった!

宮藤官九郎脚本による大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』が始まった。
『あまちゃん』において世間の思う朝ドラの常識にとらわれることなく、クドカンか本当に面白いと思う朝ドラを追求したのと同じように、この『いだてん』でも世間の思う大河ドラマの常識にとらわれることなく、クドカンが本当に面白いと思う大河ドラマが追求されていく。
多くの人の生活の一部として親しまれてきた歴史を持つシリーズを担うというプレッシャーも0ではないと思うが、それよりもそこに自分の面白いものを全力で注ぎ込むことへの好奇心と情熱の方が勝ってしまう。
そして、その一部になりたいと思う役者やスタッフたちがそこに集ってその面白さを追求する。
それが画面の端々から約1時間にわたって濃密に溢れ続けていた。

昨日の第一話は「夜明け前」ということで物語のプロローグであり、その面白さは来週から本格的に疾走し始めるという感じだったが、これから1年にわたって長距離マラソンとしてそれが展開していくのが楽しみすぎる。

それにしても話題になっている天狗倶楽部をはじめとする、いかにもクドカンらしい常識破りとも思われる展開が、実はかなり史実通りという点でもオリンピックという題材が面白い。
今、オリンピックを題材にクドカンが大河ドラマを作ることの必然についてはこれからの展開を見ながら折に触れて書いていきたい。(古河晋)
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on