メジャー・デビュー・アルバム『ドゥーキー』のリリースから今年で25周年を迎えるグリーン・デイだが、メンバーがこれまで使用してきた楽器や機材のコレクションを売却することが明らかとなった。
「NME」によると、グリーン・デイはレコード&音楽機材のマーケット・プレイス「Reverb」で、これまでにバンドが使用してきた100を超える楽器や機材を販売するという。
その中にはビリー・ジョー・アームストロングが所有する40本近くのギター・コレクション、トレ・クールの5台のドラム・セットや10台以上のスネア・ドラムなどが含まれており、各楽器、機材は実際にライブやレコーディングに使われたものだとのことだ。
トレは今回の売却に際し、「夜中の3時ぐらいになったら俺が全部買い戻すかも知れねぇな。手放すのはやっぱりツライよ」と語っているという。
また、ビリー・ジョーは次のようにコメントしている。
どのギターも、持ち主の人間性を表してる。自分がどんなソングライターで、どんなギタリストなのかってね。特に使ってきたギターには歴史が伴うから、使い込まれたフレットボードを見たら、どんな奴なのか分かるのがいいよな。30年にわたってガラクタやいいギターを集めたけど、いくつかは売らなきゃなって。
また、トレも「マジなところ、このコレクションを買ったヤツが、ステージやスタジオで使って楽しんでくれることを願うよ。置きっぱなしでホコリを被るようなことにはなってほしくねえな」とコメントしているとのことだ。
コレクションの販売は2月7日(木)より「グリーン・デイ・オフィシャルReverbショップ」にてスタートする予定だ。