昨年夏に、バンクーバーのレコーディング・スタジオの外でアンガス・ヤングらと談笑している姿が写真に収められたことで、AC/DCの新作に参加しているのではないかと噂されていたブライアン・ジョンソンだが、この件について、彼に話を訊いたというアメリカのバンドがその時の様子をSNSで説明している。
「NME」によれば、アメリカのバンド、テロライザーがジョンソンに空港で遭遇し、AC/DCの新作に参加している噂が本当であるか、ジョンソン自身に訊ねたという。
テロライザーはFacebookの投稿の中で、その時の様子を以下のように伝えている。
今日(ツアーから)帰ってきて空港でAC/DCのブライアン・ジョンソンに会ったんだ。
その時にAC/DCのニュー・アルバムに参加してるって噂について訊いてみたら、「イエス」と答えてくれて「否定するのはうんざりだ」って言ってた。というわけでツアーは粋なサプライズで終わりを迎えたよ。
なお、この件に関して本記事執筆時点ではAC/DC、ならびにブライアン・ジョンソン、それぞれの公式コメントなどは発表されていない。
ブライアン・ジョンソンは、2016年に永久的な難聴の恐れがあるとしてツアー途中離脱を余儀なくされており、同年『ロック・オア・バスト』のツアー終了まで彼の代わりをガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが務めている。