ショーン・レノン&レス・クレイプールよるプロジェクト=ザ・クレイプール・レノン・デリリウム、新ALより“Blood and Rockets”のMV公開

ショーン・レノン&レス・クレイプールよるプロジェクト=ザ・クレイプール・レノン・デリリウム、新ALより“Blood and Rockets”のMV公開

ショーン・レノンとプライマスのレス・クレイプールによるプロジェクト、ザ・クレイプール・レノン・デリリウムが、2月22日にリリースするニュー・アルバム『サウス・オブ・リアリティ』より第1弾シングル“Blood and Rockets : Movement I, Saga of Jack Parsons – Movement II Too the Moon”のミュージック・ビデオを公開した。

レス・クレイプールのベースが印象的な同楽曲は、NASAの宇宙開発計画に大きな影響を与え「宇宙開発の真の父」とも呼ばれるロケット科学者でありながら、オカルトにのめり込み、歴史から抹消されたというジャック・パーソンズをテーマにしたナンバーだという。


ショーンの以前のバンド、ザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガーの“ANIMALS”や、アヴィーチーなどの作品を手掛けたリッチ・ラグスデールが監督を務めた同ミュージック・ビデオについて、リッチがその制作のいきさつを以下のように語っている。

昨年、ショーンは私にジャック・パーソンズに関する本を送ってくれて、これを基にアニメーションでミュージック・ビデオを作ってくれないかと聞いてきた。私はプロのアニメーターではないけれど、挑戦してみたんだ。

何カ月も太陽を拝まぬまま制作してきたものは、最終的にパルプ・サイエンスフィクションの世界へ深く誘うものになった。爆発物、ロケット科学、セックス・マジック、バビロニアの女神がジャックの分離した頭とともに踊りまわり、宇宙の男根像が天の球体を受胎させる……少なくともジャック・パーソンズの数奇な運命をイメージするものができたと思っている。


同ミュージック・ビデオのさらなる詳細は、ソニーミュージックの公式サイトを確認下さい。

なお、日本盤ボーナス・トラックに収録される、フラワー・トラベリン・バンドの“Satori”のミュージック・ビデオも公開中だ。


リリースの詳細は以下。


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