タワーレコード株式会社は東日本大震災以降、「MORE ACTION, MORE HOPE.」をスローガンに復興支援活動の一環として、店頭での義援金募金をはじめ、チャリティーCDの発売など様々な活動を継続的に行っている。その一環として3月11日(月)に向けて「MORE ACTION, MORE HOPE.」版ポスターが制作された。
今回のポスターには、2011年3月11日以降、継続支援を呼びかけるため毎月11日に福島県の仮設住宅やこども園などで活動を続ける、「LOVE FOR NIPPON」の主宰であるCandle JUNEをはじめ、復興支援活動を続ける谷本賢一郎、若旦那、ATSUSHI(Dragon Ash)、渡辺俊美、GAKU-MC、濱田大介(Little Nap COFFEE STAND)、TOSHI-LOW、細美武士が登場。福島県旗に使用されている、愛情と希望を表すあかみだいだい色をベースに撮り下ろされた写真を用いたオリジナルポスターが制作された。
このポスターは、タワーレコードおよびTOWERmini全店にて3月1日(金)より順次掲出される。
【ATSUSHI(Dragon Ash)コメント】
3.11から8年という月日が経ちます。
この8年で、東北の沿岸に友達が増えました、子どもから大人まで。
3.11で亡くなられた方々への追悼の想いをしっかりと持ちつつ、今を生きている皆さんと一緒に、これからも歩んでいけたらと思っています。
東北の未来のために。
【GAKU-MC コメント】
元気づけに行っているわりに、自分が勇気づけられてる。
役に立っているんだろうか?って思うけど、なにもしないのは自分らしくない。
福島や東北のいろんな場所に通うようになって、つながって、友だちになると、
また会いたいと思うようになる。また行くよ!
【CANDLE JUNE コメント】
震災、津波被害、原発事故から 9年目を迎えます。
私たちLFNは発災当時から現地に通い続け、活動を行なっています。
風評被害や風化問題などもありますが、日々復興努力を重ねる被災地域の皆さんの努力、そして暖かさを知っています。
発災当時「絆」という言葉が多く叫ばれましたが、今こそ日本の復興拠点とも言えるJヴィレッジにたくさんの方々が笑顔で集うことができたらと願っています。
「悲しみから喜びへ」
そして8年間の活動で学んできた頃を新たな被災地へ。
つながることの大切さを皆さんとともに実感できる3月11日になれたら幸いです。
【谷本賢一郎 コメント】
2019年も福島に行きます。
理由は、みんなに会いたいから。
子どもたちと、一緒に歌って笑って踊って。
お父さんお母さんたちと、一緒に話して笑って食べて。
9年目をむかえる3月11日も、みんなと過ごせたらと思います。
【TOSHI-LOW コメント】
八年前に
遠く離れていても思いを寄せることが出来ると知った
八年間も
自分自身の心が温めてられていたんだと知った
【濱田大介(Little NAP COFFEE STAND)コメント】
2019年3月11日。
その日を迎えると、また新たな気持ちで、新たなスタートを切る感覚になります。
ちょうどいま、いろいろなことが目まぐるしく変わっていくなかで、変わらないことや変わるべきことが交差している時代に生きてる。でも、3月11日はみんな平等に肩を寄り添いながら過ごせたらと思っています。
【細美武士 コメント】
東日本大震災から8年。被害の大きかった沿岸部の街並みも、少しずつ変わってきた。子供たちは大きくなり、そして俺は年をとった。顔にいいシワを刻んで、笑いジワいっぱいのじいさんになるまで、一緒に年をとっていきたい。
【若旦那 コメント】
あの震災から毎年福島に年2.3回は行かせてもらってます。初めて行った時に「あんたら東京者の電気の事でわしらの故郷がなくなるんだからね」と言われたことが今も頭から離れません。「ごめんなさいを言いにきました」と言いました。今でもその気持ちです。でも毎回「来てくれてありがとう」言ってくれます。今年も行きますね
【渡辺俊美 コメント】
ふだんはひとりでいることが多いから、こうして仲間といられることがすごく嬉しい。
3月11日にこの仲間たちと集まって、昔話よりも先のこと、未来のことを語り合えるのが僕にとってなによりのご褒美です。