今回の審査員は後藤正文、日高央(THE STARBEMS)、福岡晃子 (チャットモンチー済/イベントスペースOLUYO社長)、Charaの4名。第1回同様、作品の魅力や聴きどころを、それぞれの審査員ならではの視点で3時間にわたって語り尽くしたという。
選考会最後に後藤は、「・・・僕は農業改革をしているイメージなんですよね。土から豊かにしていくような。こういう賞によって、草の根的な循環を作って、いい土ができたらいいなと思います。だから、10年続けて、こうした循環のなかから芽を出す人が増えたら、きっと楽しいだろうなと思います。今回は、どの作品も素晴らしくて、一つに選ぶのは大変でしたけど、でも、今年も素晴らしい作品と審査員に恵まれました。ありがとうございました」と語っている。
なお、3月22日にアップされた選考会前半に続き、本日3月28日より選考会後半と大賞決定の模様がAPPLE VINEGAR -Music Award-の特設サイトにアップされる。
今年よりAPPLE VINEGAR -Music Award-の趣旨に賛同する企業からの協賛も募集し、賞金が合計で120万円となったことから、審査員で協議の上、大賞作品に60万円、特別賞3作品にはそれぞれ20万円が贈られることとなった。
【第2回APPLE VINEGAR -Music Award- 大賞作品】
『AINOU』/中村佳穂2018/11/7 Release
DDCB-14061 / ¥2,800+tax(レーベル:AINOU) / 全12曲収録
【第2回APPLE VINEGAR -Music Award- 特別賞 3作品】
『ài qíng』/KID FRESINO2018/11/21 Release
DDCB-12103 / ¥2,700+tax(Label: Dogear Records / AWDR/LR2)
全13曲収録
『Silence Will Speak』/GEZAN
2018/10/3 Release CD
JSGM-30 / ¥2,130+tax(レーベル:十三月)
全8曲収録
『平成』/折坂悠太
2018/10/3 Release
ORSK-005 / ¥2,500+tax(レーベル:ORISAKAYUTA、LESS+ PROJECT.)
全11曲収録
【第2回APPLE VINEGAR –Music Award-ノミネート作品】
1.『「The All」 = 「Poem」』/Gateballers2.『ài qíng』 /KID FRESINO
3.『AINOU』/中村佳穂
4.『Eutopia』/STUTS
5.『GOLD』/Age Factory
6.『HEX』/ROTH BART BARON
7.『MABOROSI WEEKEND』/AAAMYYY
8.『Silence Will Speak』/GEZAN
9.『Virtual』/VaVa
10.『なんて素晴らしき世界』/Tempalay
11.『草木萌動』/長谷川白紙
12.『平成』/折坂悠太
※Album Titleアルファベット順