コートニー・ラヴ、ラナ・デル・レイやケイト・モスらの質問に回答。カートとの思い出、娘フランシスにしたアドバイスとは?

コートニー・ラヴ、ラナ・デル・レイやケイト・モスらの質問に回答。カートとの思い出、娘フランシスにしたアドバイスとは?

ホールの2ndアルバム『リヴ・スルー・ディス』が25周年を迎えたことを機に、再結成ツアーを考えていると明かしてたコートニー・ラヴが、米メディア「Interview Magazine」のインタビューにて20人の著名人からの質問に答えている。

本記事では、20の質問の中からいくつかをご紹介する。

ケイト・モス:これまでに行った最高のギグはどれだった?

コートニー:間違いなくWhiskey a Go Go(米ロサンゼルスにある有名なライブハウス)であったギグね。91年だったと思う。ニルヴァーナの『ネヴァーマインド』が発売されたばかりで、“Smells Like Teen Spirit”がK-Rockで週に50回はかかってたかな。それってスゴいことで、ニルヴァーナが何になろうとしているのか、まだ誰も知らなかった。

(ライブに)未来の夫になるカートが入って来たんだけど、彼はきれいなカウボーイの皮のコートを着てて、モーゼのように群衆の間を歩いて真っ二つに分けてたわ。私はオリジナルのホールのメンバーと一緒にステージにいてバンドはメチャメチャだったけど、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの“Pale Blue Eyes”をプレイし始めた。1回か2回しか練習しなかったけど、完璧に演奏できて最高だったわ。

私たちは4分ほど完璧なバンドになって、ただそれだけ。それが1991年のハリウッドでのギグで、私の美しくてクリーミーな青い目をした青年カートと一緒だった。バンドが会場を空高くまでロックしたのよ。


ラナ・デル・レイ:まず始めに、どれほど私があなたのファンでインスパイアされたか知っていますよね。一人のアーティストからアーティストへの質問になるけど、音楽を作るために感化され続けるにはどうすればよいのか、最善のアドバイスは何ですか?

コートニー:私は成功も収めたけど失敗もしたし、失敗は乗り越えるのが本当に大変よ。私は乗り越えてないから、たくさんアドバイスは出来ないけど頑張ってみるわね。

メチャクチャ難しいのよ。やらなくちゃいけないのは、すごく一般的なことね。変わり者でい続けて技術を磨くこと。私がそうなんだけど、何かに依存してるなら祈らないとね。

そして、腰を据えて自分の手で20ページは書いて、その執筆は小規模でないと。小規模なほどいいわ。とにかく書くの。何を書くかは問題じゃない。毎朝自分の生活で、クリエイティブな何かを解放する自分なりの方法よ。バカみたいだけど助けになるわ。失敗してもいいって感じないといけないの。


グウィネス・パルトロー:悲しみは、あなたの人生をどのように形作りましたか?

コートニー:仏教には地獄と飢餓、獣性と怒りという段階があるの。誰もがちゃんとした葬儀や埋葬なんかを望むけど、感情的に対処するのは本当に大変だわ。

カートの財産に関しては無慈悲にならなくちゃいけない。私には子どもがいるし、いまだにワシントン州に弁護士が12人いてカリフォルニア州にも12人、ニューヨークにも6人いて正気じゃない。歴史は信じられないほど歪められるものであって、正しい側の歴史には適切な管理が必要になるけど、それを実行するのは簡単じゃない。ショックも受けるし混乱もあるし、悲しみもあれば投げ出したくもなるし、想い出もあったりで感情的に大きく揺れ動くの。作り笑いをしたり醜く泣きじゃくったりね。

もう乗り越えたと本当に思えた時が数回あったけど、2~3年したらまた戻って来るのよ。キャリー・フィッシャーがフランシス(コートニーとカートの娘)について、「私たちは彼女が大きなハグを求めてやって来るのを知ってる」ってよく言ってたわ。その意味が良く分からなかったけど、それってキャリーの良いところの一つなの。まだゲームは終わってないけど、悲しみについて言える的確なことは、「悲しみが終わるべきだ」なんて誰にも言わせないことなの。「15年になるんだから、もう悲しみは終わらせるべきだ」とか、「25年経つんだから、もう乗り越えるべきよ」なんてね。乗り越える時は乗り越えるんだろうけど、多分それはないわね。

リカルド・ティッシ:どんなアドバイスを自分の娘にしましたか?

コートニー:前は、「常にネガをキープしておきなさい」っていう良いアドバイスを持ってたんだけど、テクノロジーがそれを不可能にしてしまった。この世界は、私が理解できないほど技術的に進んでいる。

最近、アリアンヌ・フィリップス(ファッション・デザイナー)がすごく恐ろしいリンクを送ってきたの。ケンブリッジ・アナリティカ(政治コンサルティング会社)の内部告発者、クリス・ワイリーのザ・ビジネス・オブ・ファッションでの講演だった。彼はクレイジーで大げさだけど、ファッション・ブランドによって集められたデータが、いかにオルト・ライト(右翼思想の一種)を設立するためにスティーブ・バノン(トランプ大統領の元側近)を助けたかについて話してたの。

クリスは、どれだけ創設者たちが悪い人間で、どれほど彼らがいかなる法律をも無視して任務を求められていないかについて語ってた。オー・マイ・ガッド。カルチャー戦争は本当に恐ろしいわ。


その他の質問は「Interview Magazine」のサイトで読むことができる。
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