バウハウスのピーター・マーフィーが心臓発作で倒れたとの声明が代理人により発表されたことが分かった。
「Pitchfork」によると、現地時間8月13日夜、マーフィーは息切れの症状によりニューヨーク市の病院に運ばれたという。Lenox Hill病院の心臓専門医であるJason Songの話では、マーフィーの容態の詳細は明らかにできないが、「右冠動脈にステントを挿入し、心臓の状態を管理するための投薬治療を始めた」ということだ。マーフィーはまだ病院で経過を観察中だという。
予定されていたニューヨークのLe Poisson Rougeでのレジデンシー公演の残りの日程、8月15日、16日および18日、19日のステージは延期となり、次回日程は未定だという。マーフィーの家族は声明で次のように述べているということだ。
ファンの皆様の変わらぬご支援に感謝いたします。そしてピーターが元気な心臓を取り戻し、これまで以上に丈夫になって再びステージに立てることを願っております。
入院前、「SiriusXM」のインタビューに応じたマーフィーは、アルバム全曲再現ライブのレジデンシー公演を行なう際の肉体的負荷について次のように語っていたという。
確かに疲れたけど、でもある時点で痛みの壁を越えるんだよ。