ザ・リバティーンズのピート・ドハーティが、オアシスの3rdアルバム『ビィ・ヒア・ナウ』(1997年)がリリースされた際、ロンドンのHMVに並んでいたところをインタビューされたTV映像について「ただ映りたかったから」と明かしていたことがわかった。
英ポッドキャスト番組「Phil Taggart’s Slacker Podcast」でのインタビューを報じた「Radio X」によると、その当時を振り返ったピートは、オアシスのアルバムを購入する列に並んでいた理由を次のように語っていたという。
ハッキリさせとくけど、俺がトロカデロで働いていた時にテレビカメラやフォトグラファーが見えて、ノエルとリアムの大きな等身大パネルがあったから何かが起きてると思って現場へ行っただけだ。
ただ俺はテレビに映りたかったから行列に並んで、等身大パネルをつかんでバカげて「ハイ、チーズ」ってのをやっただけ。そんで、そのパネルが置いてるオープントップのバスに乗り込んでさ、パネルと一緒に写った俺が新聞の表紙に載ってるんじゃないかと思って、翌朝に新聞売り場へ走って行ったっけな。
そして、その当時はオアシスのファンではなかったが、ピートの姉妹が大ファンで、後にオアシスを素晴らしいと思いアルバムを聴くようになったとも明かしていたという。
なお、ザ・リバティーンズ は現地時間12月3日のイギリス・ボーンマス公演を皮切りに、全13公演からなるUKツアーを行う予定だ。