スリップノットのクラウンことショーン・クラハンが、現在のバンド活動において感じる充実度について語っていたことがわかった。
「Blabbermouth」によると、クラウンは『Kerrang!』誌のインタビューで次のように語っていたという。
今がスリップノットの黄金時代だ。俺たちは本当に長い間めちゃくちゃ頑張ってきて、立ち止まって成功を謳歌したり、自分たちの周りで起こっていることを楽しむことがかなり難しかった。でも年を取って、ようやく楽しめるようになった。(活動を始めてから)20年になるからね。これまで流してきた汗と血、失った人々……その全てが人を強くするんだよ。
さらに、クラウンはスリップノットの一員であることについても、以下のように語っている。
自分の周りで起きていることを理解しないなんて有り得ない。今スリップノットの一員であること、スリップノットの側にいること、スリップノットを眺めて経験することが、素晴らしい時を迎えているんだよ。俺たちの全ての潜在能力が最大限に発揮されてる感じがするんだ。俺たちのマネジメント、ブッキング・エージェント、弁護士、レーベル、ファン、俺たち自身……誰もが、スリップノットのビジョンを実現するためにベストを尽くしてる気がするんだよね。そういうことなんだよ。
スリップノットは8月9日に通算6枚目となるニュー・アルバム『ウィー・アー・ノット・ユア・カインド』をリリース。同アルバムは全米・全英それぞれのアルバム・チャートにて1位を獲得した。