昨年から災難続きで「人生の中で一番メチャクチャな年だった」と振り返っていたオジー・オズボーンが、新たなソロ・アルバムを完成させ、さらに同アルバムの制作について「あるアーティスト」とのコラボがきっかけになったと明かしてる。
「The Sun」紙のインタビューを報じた「Loudwire」によると、オジーは新ソロ・アルバムについて、エルトン・ジョンとトニー・アイオミ、スラッシュとジョナサン・デイヴィスのサポートに感謝すると同時に、ポスト・マローンとのコラボが転機になったと語っていたという。
ポスト・マローンについて聞いたことすらなかったんだが、奴が自身の曲“Take What You Want”で俺に歌ってほしがってたから、なんやかんやでコラボすることになった。彼のプロデューサー、アンドリュー・ワットと一緒に新作をレコーディングし始めて、9トラックだけだが、そのコラボが現在俺がいる場所に辿り着くきっかけになったんだ。
このレコードを作らなかったら引っ張り続けられて、「ここに永遠に横たわることになっちまう」と考えてね。俺は音楽がメチャクチャ恋しかったし、ファンは忠実で善良だ。アルバムを制作するまでは死にかけてると思ってたけど、そのおかげでケツを上げられたよ。
両者のコラボ曲“Take What You Want”は、9月6日にリリースされたポスト・マローンのニュー・アルバム『ハリウッズ・ブリーディング』に収録されている。
また、オジーは新ソロ・アルバムを4週間で仕上げたそうだが、スタジオに入ったのは10年ぶりだったため、少し不慣れな感じがしたとも明かしていたそうだ。なお、ソロ・アルバムのタイトルやリリース日などの詳細は現時点では発表されていない。
オジーとのコラボ曲が収録されたポスト・マローンのニュー・アルバムについては、以下の記事より。