ハルカミライの新シングル『PEAK'D YELLOW』はロックの現在地を覆す衝撃作! 幕張メッセでの巨大ワンマンも目前! 彼らは何者なのか?

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  • ハルカミライの新シングル『PEAK'D YELLOW』はロックの現在地を覆す衝撃作! 幕張メッセでの巨大ワンマンも目前! 彼らは何者なのか? - 『PEAK'D YELLOW』

    『PEAK'D YELLOW』

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11月13日(水)、ハルカミライがニューシングル『PEAK'D YELLOW』をリリースする。このタイトルには「自分で真実を見つけ出して、キンキンに輝いていたい、輝きを更新し続けていきたい。くすまないで。とんがって行こうぜ日本人!」という思いが込められているという。先ごろ公開されたMVも、夜の小部屋で叫び倒し、楽器を掻き鳴らす姿が映されていて、なんとも象徴的。スタイリッシュな音楽がヒットチャートに並ぶなか、イントロから熱量全開の大合唱、そして四位一体で動き回るコード&リズムワーク。これだけバンドならではの強みを最大凝縮した楽曲は昨今聴くことができない。12月8日(日)には幕張メッセ国際展示場1ホールでワンマンライブを控えているが、彼らはちょっと不思議なバンドだ。曲作りも、プロモーションの仕方なんかも、時代にすり寄るってことを一切しない。今っぽいやり方でウケている人たちもたくさんいるが、ハルカミライはそうじゃない。矛先を向けるのは社会とか世界じゃなくて、いつだって自分自身であり、目の前にいるあなただ。今作の3曲目にこんな歌詞がある。《俺達は自由さ/そんなの嘘っぱちさ/繰り返しながら最後は/自分に行き着く/今がそうなの》(“これさえあればいい”)。つまりメッセージも、パフォーマンスも、スタンスも、ハルカミライのすべてがロックとは何だ?ってことを体現している。そう、たったひとりの孤独な夜に寄り添い、あらゆる枠組みに縛られず、自分だけの自由を獲得するってことだ。だから聴いてるこっちはどうしようもなくグッときて、血が沸き立ち、己の人生を歩む足取りが軽やかになってくるのだ。彼らは今後、あっという間にバカでかい存在になっていくだろうけど、だからこそひとまず今回のシングルは、令和のロックシーンにブチ込まれた革命の火種なのである。(秋摩竜太郎)

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