ガンズ・アンド・ローゼズ、再結成ツアーの興行収入が歴代3位を記録。エド・シーラン、U2に続く

ガンズ・アンド・ローゼズ、再結成ツアーの興行収入が歴代3位を記録。エド・シーラン、U2に続く

2016年4月にスタートした「Not in This Lifetime... Tour」が現地時間11月2日に行なわれたラスベガス公演をもって終了したガンズ・アンド・ローゼズだが、この再結成ツアーの興行収入が莫大な額となったそうだ。

「Billboard」のニュースを報じた「Ultimate Classic Rock」によると、ガンズは同ツアーで計158公演を開催し、537万1891枚のチケットを販売したという。これにより、5億8420万ドル(約637億3554万円)もの収益を記録したそうだ。

この数字は、アーティストによるツアー興行収入ランキングで歴代3位に食い込み、2017~19年に開催されたエド・シーランの「ディバイド・ツアー」が7億7500万ドル(約845億5160万円)、2009~11年に行われたU2の「360°ツアー」が、7億3640万ドル(約803億4038万円)でランクインしているとのこと。

「Not in This Lifetime... Tour」の開催地の内訳は、158公演のうち北米&メキシコが87公演、ヨーロッパが31公演、アジアが16公演、オーストラリアと南アフリカ共和国が8公演となっている。

同ツアーでは、1回で1000万ドル(約11億円)もの収益を上げたライブが5回あり、1公演で10万枚以上のチケットを売った公演が4回もあったという。そのなかで最も成功したのは、2017年6月に2日間にわたって行われた英ロンドン・スタジアムでの公演で、14万877枚のチケットを売り1770万ドル(約19億3100万円)の収益を上げたと報じられている。

なお、ワールドツアーを終えたメンバーは、『ユーズ・ユア・イリュージョンI』と『ユーズ・ユア・イリュージョンII』のリリース以降初となるスタジオ・アルバムを制作する予定だとのこと。
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