“ECHO”はラグビーのテーマソングだけれど、リトグリもボーカルグループとして「ONE TEAM」で戦っている。この曲自体、細かいリズムの中に言葉を刻んだり、音符と音符の間をゆっくりと移ろうような部分があったりと、5人で呼吸を合わせて他者を感じながらそれぞれが自分を信じて歌わなければ成立しない難易度の高い楽曲である。ひとりで歌っていたらきっとここまでストイックにシビアに研ぎ澄ませていなかったであろうレベルまで、この5人で到達しようとしているんだろうなと感じるからこそ、聴いている者を鼓舞することができるのだ。また12月11日(水)には、アース・ウインド&ファイアーとのコラボ曲“I Feel The Light”もリリースされるが、70年代ファンクを築いた世界の大御所とのロサンゼルスでのレコーディングでも臆さずに5人のグルーヴを発揮しているのはさすが。まさにリトグリは世界基準で戦っていける日本のボーカルグループに成長しつつある。年末には3年連続となる『NHK紅白歌合戦』への出場もあるし、ライブパフォーマンスでもどんどん個性豊かに強くたくましくなっている彼女たちは今、どのステージも見逃せない。(上野三樹)
Little Glee Monsterの5人の歌の波動が日本のポップシーンの壁を越えていくのはなぜか?
2019.12.03 12:00
“ECHO”はラグビーのテーマソングだけれど、リトグリもボーカルグループとして「ONE TEAM」で戦っている。この曲自体、細かいリズムの中に言葉を刻んだり、音符と音符の間をゆっくりと移ろうような部分があったりと、5人で呼吸を合わせて他者を感じながらそれぞれが自分を信じて歌わなければ成立しない難易度の高い楽曲である。ひとりで歌っていたらきっとここまでストイックにシビアに研ぎ澄ませていなかったであろうレベルまで、この5人で到達しようとしているんだろうなと感じるからこそ、聴いている者を鼓舞することができるのだ。また12月11日(水)には、アース・ウインド&ファイアーとのコラボ曲“I Feel The Light”もリリースされるが、70年代ファンクを築いた世界の大御所とのロサンゼルスでのレコーディングでも臆さずに5人のグルーヴを発揮しているのはさすが。まさにリトグリは世界基準で戦っていける日本のボーカルグループに成長しつつある。年末には3年連続となる『NHK紅白歌合戦』への出場もあるし、ライブパフォーマンスでもどんどん個性豊かに強くたくましくなっている彼女たちは今、どのステージも見逃せない。(上野三樹)