アークティック・モンキーズのあのCDジャケットを、新人ラッパーのアルバムで再現?

イギリスはシェフィールド出身の新人ラッパー、Toddla Tのデビュー・アルバム『Skanky Skanky』のジャケットに、UKロックファンにはお馴染みのあの人物がモデルとして登場していることが明らかになった。

その人物とは、2006年に発表されたアークティック・モンキーズのデビュー・アルバム『ホワットエヴァー・ピープル・セイ・アイ・アム、ザッツ・ホワット・アイム・ノット』のジャケットで煙草を吸っているクリス・マクルーアだそう。クリスは、アークティック・モンキーズの時とほとんど同じポーズをして撮影したとのことだ。

NME.comの取材によると、今回のデビュー・アルバムのジャケットにクリスを登場させるアイディアを思いついたのは、彼が元アークティック・モンキーズのベーシスト、アンディ・ニコルソンと会話していた時のことだったという。

アンディは、最初Toddla T自身がクリスのポーズを真似したらどうかと提案したそう。

「それはいいアイディアだと思ったよ。でもそのうち、『むしろ、クリスにもう一度同じポーズをしてもらおうよ!』ということになったんだ。だって友達だし。それですぐに撮影することになったよ。

これは、あくまでもアークティック・モンキーズをリスペクトしているから出来たことなんだよね。だから、これは(アークティック・モンキーズの出身地でもある)シェフィールドの音楽シーンへのリスペクト表明でもあるんだ。アルバムの内容は、結構皮肉っぽくて、楽しい感じだよ」と、Toddla Tは語っている。

果たしてどんな仕上がりになっているのだろうか? 続報をお楽しみに!

(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
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