ザ・ビートルズの新ドキュメンタリー映画、全米公開日が明らかに。ポール「バンドが美しい時間を過ごしたか思い出させてくれた」

ザ・ビートルズの新ドキュメンタリー映画、全米公開日が明らかに。ポール「バンドが美しい時間を過ごしたか思い出させてくれた」

ザ・ビートルズの新ドキュメンタリー映画『The Beatles:Get Back(原題)』だが、同映画のアメリカでの劇場公開日が明らかとなった。

Ultimate Classic Rock」によると、同映画の配給権を獲得したディズニーの株主総会にて、ボブ・アイガー会長が9月4日に劇場公開することを発表したという。


同映画は、ザ・ビートルズが1970年にリリースしたラスト・アルバム『レット・イット・ビー』の収録中に撮影された約55時間にわたる未公開映像をもとに製作され、監督を映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでメガホンを取ったピーター・ジャクソンが務める。

ドキュメンタリー映画の公開日が決定したことを受け、ポール・マッカートニーは以下のようにコメントしている。

ザ・ビートルズのレコーディングについて真実を語る映画を一緒に作るために、ピーター(・ジャクソン)がバンドのアーカイブを漁ってくれたことを嬉しく思う。メンバー間の友情や愛が感じられて、どれほどバンドが美しい時間を過ごしたか思い出させてくれたよ。



さらに、リンゴ・スターも次のように語っていたという。

この映画を本当に楽しみにしてる。ピーターは最高だし、これらの全映像を観るのはすごくクールだったよ。

これまで出回っていたバージョン(『レット・イット・ビー』の制作にまつわるエピソードや映像)とは違う、笑いながら音楽を演奏している私達の映像が何時間もあった。たくさん喜びがあったし、その映像をピーターが見せてくれるだろう。本当にバンドがそうだったように、こっちのバージョンの方がもっと平和で愛があると思う。


なお、現時点では『The Beatles:Get Back』が日本公開されるかどうかは不明だ。



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