ピンク、3歳の息子と感染した新型コロナウイルスの恐ろしさを語る。「今までの人生で最も恐ろしい経験だった」

ピンク、3歳の息子と感染した新型コロナウイルスの恐ろしさを語る。「今までの人生で最も恐ろしい経験だった」
3歳の息子と一緒に新型コロナウイルスに感染したピンクが、最新インタビューでその恐ろしさや、米国の医療事情について明かしていることがわかった。

INSIDER」によると、米トーク番組『エレンの部屋』に自宅から出演したピンクは、まずは彼女の3歳の息子であるジェームソンくんが感染の症状を見せ始めたとコメント。3週間にわたり熱が上がり続け、最高で体温が39度5分に達し、それだけでなく喉や胸の痛みと頭痛、胃痛、嘔吐にも苦しみ、ピンクは「今までの人生で最も恐ろしい経験だった」と振り返っている。

「体中の至る所に症状が出たの。毎日何かしらの新しい症状が出てた。それから熱が下がらなくなって、もう、どんどん高くなっていって最終的には、39度5分まで熱が上がってしまったの」


一方ピンクは、ある日の真夜中に呼吸困難に陥って目を覚まし、自宅に保管していた吸入器を使用したと告白。その後2人とも病院で検査を受け、新型コロナウイルスに感染していることが判明したという。

同インタビューでピンクは、自分たちは検査を受けられたが、多くの人が症状を発症していながらも検査を断られている現状についても触れていた。

「みんなは検査を受けられないのに、私は受けられたことに怒りを感じるのは当然のこと。だけど、私にその怒りをぶつけても現状を変える手助けにはならない。私に腹を立てても、多くの人が検査を受けられないという問題は解決しない。その事実にみんなは怒るべき。そして、私たちは力を合わせて現状を変えていく努力をしなくてはいけない」


ピンクは、そんな現状を変えるべく国民が力を合わせる必要があると、力強いメッセージを発信している。

幸い、ジェームソンくんの高熱は4月7日に下がり、2人は回復。ピンクは、フィラデルフィアのテンプル大学病院基金とロサンゼルス市長が運営する新型コロナウイルス対策基金に100万ドル(約1億800万円)を寄付すると発表した。
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