90年代のイギリスを代表するバンドで、犬猿の仲として知られたオアシスとブラー。その対立について、弟リアム・ギャラガーとデーモン・アルバーンの三角関係が原因だとノエム・ギャラガーが明かしていることがわかった。一方、リアムはそれに反論している。
「The Sun」の記事を報じた「Mail Online」によると、ブラーのフロントマンであるデーモン・アルバーンが、90年代にリアムが交際していた女性を寝取ったことが原因で両バンドの確執が始まったとノエルがコメント。また昨年出版された、ミュージシャンで作家のダニエル・レイチェルの著書『Don't Look Back In Anger』にも、クリエイション・レコードの共同設立者でオアシスのマネージャーだったアラン・マッギーが、ノエルの説を裏付ける発言をしていたと綴られているという。
アランは「女絡みだよ。それがブリット・ポップの戦争を引き起こした。デーモンはリアムと近しい人と寝て、それはデーモンが仲良くしていた数多くの女性のうちの一人だった。で、その女とデーモンが一夜限りの関係を持って、摩擦が生じたんだ。その後、リアムとデーモンはお互いに挑発し合ってたよ」とコメントしていた。
そんななか、リアムがツイッターを更新しこの説に反論。自身とデーモンが「1人の女性、または男性に恋に落ちたことはないし、つねに楽しい時間を過ごしていた」とコメントし、「事態が悪化したのは、ノエルがダーモット(=デーモン)にエイズにかかって死んでほしいと言ったときだ」と発言。さらに、リアムはアランについても「黙れ、さもなきゃひっぱたくぞ」と批判している。