ザ・ナショナルでボーカルを務めるマット・バーニンガーが、10月2日(金)にソロ・デビュー・アルバム『Serpentine Prison』をリリースする事を発表し、先行シングルである“Serpentine Prison”をリリースした。
同作は、50年以上のキャリアを誇るR&B/ソウル界のレジェンド、ブッカー・T・ジョーンズがプロデュースを手掛けている。その他にもマット・ブリック(ザ・ウォークメン)、ウォルター・マーティン(ザ・ウォークメン)、アンドリュー・バード、スコット・デヴェンドーフ(ザ・ナショナル)など多くのアーティストが参加している。
また、今回の発表と同時に公開されたタイトル・トラックの“Serpentine Prison”のミュージック・ビデオは、マットの弟であり映像作家であるトム・バーニンガーとクリス・スグロイが監督を務め、カルフォルニア州ベニスにあるスタジオ、アースター・クリエイション・センターにて撮影された。同曲についてマットは、以下のようにコメントしている。
このシングルは、ザ・ナショナルのアルバム『I Am Easy To Find』のレコーディングの1週間後、2018年11月に書いた曲なんだよ。長い間、俺は映画、演劇その他のプロジェクトの為に誰かの頭の中にある考えや誰かの気持ちを伝える曲を書いてきた。それも好きなんだけど、俺は自分自身を掘り下げる準備ができていたし、この曲がそうやって初めてできた曲なんだ。
タイトルである“Serpentine Prison”というのはロサンゼルス国際空港近くにある海に流れ込む曲りくねった水道管から取ったものなんだ。パイプの周りには人が立ち入らない様に柵で囲ってあるんだ。
この曲はショーン・オブライエンとハリソン・ウィットフォード(フィービー・ブリジャーズ)と共にレコーディングし、その6ヶ月後にブッカー・T・ジョーンズがプロデュースしてくれたんだ。この曲はエピローグの様なフィーリングがしてアルバムにも同タイトルを付けて、収録曲の最後にしたんだよ。
●リリース情報
マット・バーニンガー
アルバム『Serpentine Prison』
2020.10.02 on sale (デジタル、輸入盤CD&アナログ盤)
シングル試聴/アルバム予約リンク: https://caroline.lnk.to/Serpentine
詳細はCarolineInternational公式サイトをご確認下さい。