最新インタビューでレディオヘッドのギタリスト、エド・オブライエンが、今後のバンド活動について「ニュー・アルバムを制作する」と約束していることがわかった。
「FAR OUT」によると、「Guitar World」のインタビューでエドが、2016年にリリースされた『ア・ムーン・シェイプト・プール』に続くアルバムに取り掛かる予定があるかどうか質問され、次のように答えている。
次のアルバムを出すと確信してるよ。前のアルバムには、レディオヘッドがそれぞれの時代でどんな感じのサウンドだったを説明しているような昔の曲が多かったよね
エドは新作について、「でも、いつになるかはわからないけど……」と付け加えた。
4月にEOB名義でソロ・アルバム『アース』をリリースしたエドは、今年の初めにBBCの Radio5 Live局の番組に出演した際、フロントマンとして表舞台に立つことに戸惑ったと語っている。
自分の声に確信が持てなくて、今でもなんだ。すぐにリード・シンガーにならなくちゃならなかったからさ……。(ソロ・アルバムの制作で)俺が緊張したのはローラ・マーリングがやって来て、デュエットをしたときだけだった。彼女は並外れたアーティストだ。ローラは午後に来て、アルバムの最後の曲“Cloak of the Night”で6テイクを一緒にやった。俺が本気で緊張したのは、その時だけだったよ。
なお、レディオヘッドは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で外出自粛を余儀なくされている世界中のファンのために、ライブ映像を順次YouTubeで公開している。