同作は、6月上旬に自身のファンクラブに向けて楽曲の完成が発表され、その一部が解禁されていた。昨年10月23日にリリースされた通算12枚目のオリジナルアルバム『カルペ・ディエム』以来の新作で、シングルとしては1年振りとなる。
THE BACK HORNは昨年、結成20周年の集大成として、11月より全22公演の全国ツアーを予定していたが、山田将司(Vo)の喉の不調により、1月10日高松公演以降の振替公演を含め13公演を延期としていた。その後、山田の手術・療養を経て「これから」という矢先に新型コロナウイルスの影響により、メンバー揃っての活動が一切出来ない状況になってしまったという。そのため、今作はメンバーがリモートの打合せやデータファイルのやりとりを繰り返し、ドラム、ベース、ギター、ボーカルという順番でメンバーそれぞれがパートごとに録音を重ね、結成20年以上のキャリアでも初経験となる楽曲制作となったとのこと。
公開されたMVの監督は、近年THE BACK HORNのライブ収録の監督を務める向井智洋 (Toshihiro Mukai)が担当。レコーディングと同様に緊急事態宣言中の撮影となったため、メンバーそれぞれを別の場所で撮影した作品となった。
なお、今作のジャケットデザインをモチーフとしたグッズが、6月26日(金)正午よりオフィシャルグッズストアにて販売受付開始となる。詳細は特設サイトから。
【山田将司 コメント】
大切な人の存在に気づかせてくれた音楽。
生きる勇気を絶えず僕らにくれた音楽。
この「音楽」と共にあれば、何度でも、何度でも生まれ変われる。
魂の底から共鳴しあえる歌を、必ずあの場所で。
山田将司(THE BACK HORN)
●配信情報
配信シングル『瑠璃色のキャンバス』
iTunes Store ほか主要配信サイト、音楽ストリーミングサービスにて配信中
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